季節の変わり目は、天候が不安定なことが多い。 雷が「ぴかっ」と光ったと思ったら、「ゴロゴロ」と巨大なリバーブがかかったように空に響き渡る。 夜空を一瞬昼のごとく照らし、巨大なティンパニーのごとく轟かせる。 リバーブエコーとは、ちょうど風呂の中で鼻歌を歌ったときに、心地よい音の余韻を感じるそれだが、... 続きをみる
2016年9月のブログ記事
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近所の学校のフェンスに、おそらく学校が植えたものと思うが、間もなく10月になろうとしているときに、へちまの実ができ始めていた。 へちまに限らず、キュウリやゴーヤなどのうり類は、ツルを延ばして生い茂り、盛夏の時期には天然のカーテンになる。 しかし太陽が傾いてきて、気温が下がってくるこの時期には、ある... 続きをみる
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台風一過は、空気中のゴミを洗い流して、曇りなき青空を連れてきた、と言いたいところだが、残念ながら今日は重たい雲が空を覆い、今一つすっきりしない。 虹を見つけるのは偶然のことが多い。 でも虹を見つけたときには、ほんのひとときであっても心洗われた気がする。 雨は空を洗い、残りの粒子が虹という置き土産を... 続きをみる
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高校野球も終わって、プロ野球もセ・リーグは広島カープが優勝して、ペナントレースは終わろうとしている。 リオ・オリンピックも、パラリンピックも終わった。 オリンピック開催前には、選手村の施設の不具合や、治安問題、ブラジルのルセフ大統領が弾劾裁判で失職など、負の部分ばかりを報道していたが、日本勢のメダ... 続きをみる
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私の学生の頃には、たまに大型のラジカセを山手線の車内に持ち込み、大音量で鳴らしている迷惑な輩がいるのを見かけた。 世はディスコブームで、いわゆるバブル期到来の頃だったのだろうか。 伝説的ディスコ「キング・ムー」復活 札幌 (2016/04/30)北海道新聞 でも私は一貧乏学生に過ぎず、その流れに乗... 続きをみる
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時間は一瞬たりとて止まることはない。 常に川のように流れ、例えば親・子・孫のように、一人の体の中に、両親の持っている遺伝子というバトンを受け取り、エッセンスを残しつつ、また周りの環境を取り込みながら、新たな人間として生まれてくる。 両親もその祖先から同じように情報を受け取りながら、新しい命として誕... 続きをみる
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私の10代の頃は、フォークブーム真っ只中にあった。 その昔「テレビジョッキー」という番組があって、「白いギター」をプレゼントするほどであった。 チェリッシュの曲に「白いギター」というのもあった。 白いギター チェリッシュ 白いギターに変えたのは 何かわけでもあるのでしょうか あの当時、白いギターは... 続きをみる
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現在、BSで以前放映されていた「てるてる家族」が再放送されている。 原作は、日本を代表する作詞家の、なかにし礼さんの小説「てるてる坊主の照子さん」で 上原多香子 大晦日「ブルーライト横浜」『てるてる家族』より2 ある。 女優 いしだあゆみ さんの実家がモデルとなっており、軽いミュージカル仕立てだっ... 続きをみる
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